8月14日15日に加太地区の各寺院で初盆供養のためかんこ踊りが踊られます。
室町時代から始まったと言われており、古くは雨乞いのためにも踊られています。
現在も続けられているのは次の5寺で、いずれも夜に踊られます。
【踊りの日時・場所】 【踊りの種類】
8月14日 向井・聴川寺 入波、山雀、堺、清姫
中在家・龍渕寺 入波、四季、はな、たから、姫子
8月15日 市場・神福寺 入端、石山、熊坂、牛若
板屋・浄専寺 [小踊り] 入端、都踊り、大阪おどり
[十役(じゅんにゃく)踊り] 大十役、小十役
北在家・天祥寺 [小踊り] 入端、みくさ
[獅子踊り] 獅子踊り、中休み、まいの切
板屋の十役(じゅんにゃく)踊り、北在家の獅子踊りなどが特徴的な踊りです。
8月に入ると各地区で練習が始められ、大人から子どもたちへ地域の伝統が
継承される大切な行事となっています。